メッセージ

へブル人への手紙講解2「神は御子によって語られた」へブル書1章1-4節


ハレルヤ!みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

9月13日の主日礼拝では、ヘブル人への手紙1章1~4節から、「神は御子によって語られた――すべてのものを超えておられるキリスト」と題して御言葉が取り次がれました。旧約から続く神の啓示が御子イエス・キリストにおいて決定的に現され、キリストこそ歴史と救いの中心であることが語られました。

神は昔から人間に語ってこられた

ヘブル書は、神が昔から律法や預言者を通して、さまざまな方法で人間に語ってこられたことを示しています。歴史、律法、詩、預言、人物や出来事など、その啓示は多様でした。しかし、それらは別々のものではなく、すべてキリストへと向かっています。旧約聖書に刻まれた神の語りは、キリストにおいて一つの大きな全体像として完成するのです。

キリストによって「終わりの時」が始まった

「この終わりの時には、御子によって、私たちに語られました」とあるように、キリストの来臨は新しい時代の決定的な幕開けでした。変貌山でモーセとエリヤがイエスとともに現れたとき、神は「彼に聞け」と命じられました。律法と預言者が指し示してきた方が、今や御子として来られたからです。キリストは歴史の途中に現れた一人の人物ではなく、旧約から続く神の救いの歴史を完成へと導く中心なのです。

すべてのものを超えておられる御子

ヘブル書は御子を、万物の相続者、世界の創造者、神の栄光の輝き、神の本質の完全な現れとして描きます。キリストは被造物ではなく、万物を創造し、今も御言葉によってすべてを支えておられる主です。そして、罪のきよめを成し遂げ、神の右の座に着かれた王でもあります。

これほど偉大な御子が私たちの救いのために来られ、私たちを御自身とともに相続を受ける者としてくださった――ここに、キリストの卓越性と救いの驚くべき恵みがあります。

私たちの目には、「農業時代」「産業時代」「情報時代」「AI時代」と、歴史は大きく変化しているように見えます。しかし、聖書が示す歴史の中心は変わりません。旧約から続く神の救いの歴史はキリストへと向かい、キリストにおいて成就へと進んでいます。そして、すべてのものを超えておられる御子が、私たちのために救いを成し遂げてくださったのです。

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